『Affaritaliani』など各メディアは、「ローマのジェームズ・パロッタ会長は、AIによるスカウト事業を構想していることを明らかにした」と伝えた。

ローマの会長を務めているイタリア系アメリカ人のパロッタ氏。新スタジアム建設、モンチSDの引き抜きなど精力的な動きを見せている。

そして、彼は『MIT Sloan Sports Analytics Conference』で以下のように講演し、AIによる選手のスカウトを行うという計画を明かした。

ジェームズ・パロッタ

「およそ9ヶ月前、我々は次なるステップへと進もうとしていた。

御存知の通り、もし新しいリオネル・メッシが欲しいと考えるのであれば…いや、次なるロナウドでもトッティでもいいが、それはとても難しいことだ。

6000名の選手を見ることができる。それは、我々がそれくらいの選手をチェックしているからだ。

しかし、もしそのような選手を獲得したいとなれば、特定の選手の映像を何時間も見ることになる」