『BBC』は1日、「元南アフリカ代表MFスティーヴン・ピーナールが現役引退を発表した」と報じた。
スティーヴン・ピーナールは1982年生まれの35歳。2000年代には南アフリカの中心的なMFとして活躍した司令塔だ。
アヤックス、ボルシア・ドルトムント、エヴァートン、トッテナム・ホットスパー、サンダーランドなど国外の各クラブでプレーしていた。
彼は昨年国内リーグのビドヴェスト・ウィッツに移籍していたが、そこでは怪我のために僅か4試合の出場にとどまり、1月に契約が解除されていた。
スティーヴン・ピーナール
「今日、僕はサッカーからの引退を発表する。
母や家族、これまで所属してきたクラブ、そしてそのサポーターの皆さんに感謝を伝えたい。どうやったら忘れられようか。
自分のキャリアを通して愛をくれた皆に、ありがとうと言いたいんだ」
なお、エヴァートンで2回、サンダーランドで1回ピーナールを獲得したデイヴィッド・モイーズ監督も以下のように話したという。
デイヴィッド・モイーズ
「私は3回彼と契約したんだ。何年もの間、私にとって彼は素晴らしい、素晴らしいサッカー選手であった」