パラグアイで行われている南米・日本U-21サッカー交流大会。
東京五輪を目指すU-21日本代表は23日(金)、ベネズエラと対戦した。
試合は3-3の同点で90分を終え、PK戦の末日本が勝利。そのゴールシーンを見てみよう。
※映像はパラグアイ『TigoSports』の公式サイトから
3分、日本は針谷岳晃のコーナーキックから椎橋慧也が頭で合わせ先制すると、15分には藤谷壮のクロスに前田大然が上手く走り込んで追加点をマーク。
前半の早いうちに2-0とリードするも、前半アディショナルタイム、47分、54分にそれぞれ失点し一時はベネズエラに逆転を許す。
しかし68分、途中出場となった三好康児のスルーパスから前田がディフェンスラインの裏へ走り込みPKをゲット。これをしっかりと決め、3-3の同点に追いついた。
PK戦では中山雄太、上田綺世、初瀬亮、三好康児のそれぞれが成功させた一方で、GK山口瑠伊が相手のキックをストップするなどし、4-1で日本が勝利。
初戦のチリ戦を落とした日本だが、昨年行われたU-20ワールドカップで敗れたベネズエラを相手になんとか勝点2を手にした(PK負けのベネズエラは勝点1)。