『Daily Mail』は1日、「クリスタル・パレスのセネガル代表DFパプ・スアレは、自己破産手続きを開始した」と報じた。

パプ・エンディアイ・スアレは1990年生まれの27歳。フランス・リーグアンのリールで活躍を見せた後、2015年にクリスタル・パレスへ移籍した左サイドバックだ。

プレミアリーグでも2015-16シーズンはレギュラーとしてプレーしたが、このところはほとんどピッチに出ていない。

その原因は2016年9月11日に起こしてしまった交通事故。命に別状はなかったものの、足と顎の骨を折ってしまった。

それからトレーニングに復帰するまでには11ヶ月の期間を要し、今季はまだ出場機会もない。

さらに、彼は現在税金控除に関しての問題を抱えており、政府機関から訴訟を受けているという。

彼はクリスタル・パレスから週給3万ポンド(およそ450万円)を受け取っているとのことだが、これらの支出に対処できなくなり、現在自主破産の手続きを開始しているとのこと。

年俸に直せばおよそ2億3000万円となる高給取りであるが、それでも1つ間違えば破産に追い込まれるとは…。

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