『Gazzetta dello Sport』は12日、「元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポは、マウロ・イカルディを称賛した」と報じた。

今季インテルで32試合に出場し28ゴールを決めてきたイカルディ。インモービレと激しい得点王争いを繰り広げている。

ところが、それだけの活躍をしながらワールドカップに出場するアルゼンチン代表の予備メンバーから外れてしまったという。

また、インテルがイカルディを売るという噂も継続的に流れており、クラブでも今ひとつ立場が確固たるものにならない。

かつてアルゼンチン代表とインテルで活躍した「先輩」クレスポは、イカルディはもっと評価されるべきだと語った。

エルナン・クレスポ

「もし私がインテルのフロントにいれば、絶対にマウロ・イカルディを売ることはないだろうね。

最も代表的な選手、最も才能ある男、キャプテンも務めた人物を売ったら、ファンにどんな印象を与えるか?

チームを強化するためにベストプレーヤーを売るなんてチームはどこにもないだろう。

何かあれば、トッププレーヤーを育成して、サポートして、最高のパフォーマンスを発揮させられるグループを見出すことが重要だ。