6日、第98回全日本サッカー選手権大会(天皇杯)の2回戦が各地で行われ、J1のガンバ大阪、名古屋グランパスが敗退する大波乱があった。

先月の1回戦を経て、この2回戦からJ1・J2の全チームが参加となる天皇杯。一発勝負なだけに毎年、格下チームによる大番狂わせが発生するが、大会4度の優勝を誇るガンバがいきなりその餌食となった。

この日、主役となったのは「アメフト問題」で何かと話題の関西学院大学(兵庫県)だ。

関学大として知られる彼らはガンバ相手に堂々の戦いを展開すると、87分、岩本和希がこぼれ球に詰めて先制に成功。2分後、三浦弦太のヘディング弾で一度は追い付かれたが、延長戦に入ってすぐの92分、山見大登がゴールを決めて再び勝ち越し。残り時間この1点を守り切り、3回戦への進出を決めた。

ガンバはW杯ロシア大会のメンバーに選出されたGK東口順昭が欠場したものの、遠藤保仁、倉田秋、三浦弦太ら代表経験者が揃って先発。しかも場所はホームの吹田スタジアムであった。

ガンバにとって、信じ難い早期敗退であるとともに、関西学院大にとっては歴史に残る“ジャイアントキリング”と言えそうだ。

また、他会場ではJ1の名古屋グランパスもJFLの奈良クラブにPK戦の末に敗れ、2回戦で姿を消している。