カルロス・マルチェナ(スペイン)

バレンシアでアジャラらと共に堅守を支えたセンターバック。2015年にインドでプレーした後に引退。

2017年よりセビージャCで指導者キャリアを開始、実はセビージャはデビューしたチームでもある。大会前のドタバタ劇もあり2018年W杯前にスペイン代表のアシスタント・コーチに就任した。

EURO2004、EURO2008、2010W杯などに参加経験がある。そう、つまりはスペイン代表の黄金期を過ごしたメンバーがもう指導者としてチームに入っているのである。就任時「2度目のW杯優勝を望んでいる」と語ったが、結果は残念ながらベスト16敗退となった。

さらに言えば、もう1人のアシスタント・コーチにはアルベルト・セラーデス、レアル・マドリーでフェルナンド・イエロ監督と共に過ごした男であり、こちらも往年のファンには懐かしいだろう。