かつて中田英寿や宮市亮がプレーしたボルトン・ワンダラーズは、2012年以降プレミアリーグの舞台から遠ざかっている。

昨季は最終節まで3部降格の可能性があったが、奇跡的な逆転劇で劇的な2部残留を決めた。

だが、『BBC』によれば、クラブの状況は厳しいものになっているようだ。

土曜日に行われるはずだったセント・ミレンとの親善試合が中止となったが、その理由はボルトン選手たちによるストライキだという。

選手たちの声明によれば、この2年間において給与の支払いが遅れることが度々あったそう。そして、先月分の給与が支払われていない一部の選手たちのなかで、ついに我慢の限界を迎えたとされている。これまでも給与遅配についての説明などはなかったという。

ボルトンはイギリス歳入税関庁に巨額の弁済をするなど、その財政状況はかなり厳しいようだ。

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