『BBC』は9日、「元マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーは、不調はモウリーニョだけのせいではないと話した」と報じた。
今季開幕から不調に陥っており、公式戦4試合勝利なしという状況となっていたユナイテッド。先週末にはようやくニューカッスルに勝利したが、その試合も2点を先行されてから逆転というヒヤヒヤものの内容だった。
モウリーニョ監督は試合後に以下のように話し、周りの雑音が選手たちに疑念を引き起こしていたと不調の理由を説明した。
かつてユナイテッドでプレーしていた元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは古巣について以下のように話し、選手がもっとやるべきだと指摘したとのこと。
ウェイン・ルーニー
「選手たち、そして監督は、このシーズンに向けて難しいスタートになったね。
ジョゼが多くの批判を受けているのはわかっているが、数週間前に僕は言ったんだ。選手たちは立ち上がらなければならないと。
監督は様々なことができる。しかしピッチの上で何をするか、まとまることができるかというのは、選手にかかっているんだ。
それらは全員で分け合うものだが、ジョゼが容易なターゲットになっている。何名かの選手はもっと良くならなければならないよ。
ファン・ハールがいたときにも、僕は同じことを言ったんだ。彼は多くの批判を受けていたが、ドアが閉まったあとに僕は言った。『我々はもっとうまくやらなければならない』と。
個人的には、彼はうまく作っていたが、ピッチの上で我々がそれを見せられなかった。だからそう言ったんだ」