インターナショナルマッチウィークとなる今週、日本代表の2試合と並行してYBCルヴァンカップ・プライムステージ準決勝が行われる。

ここまで勝ち残った4チームにはニューヒーロー賞候補のヤングスターから代表クラスの選手まで注目選手が数多く揃っている。

その中から、各チーム1人ずつ一押し選手をピックアップしてみたので紹介したい。

杉岡大暉(湘南ベルマーレ)

今夏のアジア大会でもU-21日本代表の主力として活躍した左利きのDF。市立船橋高時代から各年代の代表チームでプレーし続けるエリートだ。

3バックシステムでは左のDFとしてプレーすることが多かったが、最近のベルマーレでは中盤で左ウイングバックとしての出場が続いている。

4バックなら左サイドバックでのプレーも勿論可能。左サイドならどこでもプレーできて攻守両面の活躍が期待できる貴重な存在だ。

年代別代表も兼任する森保監督と共にアジア大会を戦ったことで、彼のサッカーを知る存在であることも好都合と言える。このまま順調に成長すれば、東京五輪を経由してA代表でも森保監督と共に戦うことになるだろう。