「苦しい時に活躍できる選手を育成・発掘したい」

――今日は『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』の発表会でしたが、サッカーゲームでは選手を強化する際、様々なトレーニングメニューが登場したりします。キャリアの中で「これは変わっていたな」と感じる練習があれば教えてください。

フィジカルトレーニングは前提としてあるんですが、キーパーにとって試合で一番難しいシチュエーションというのは、ディフレクトする(※何かに当たってコースが変わる)ボールに対して反応することです。よって、ディフレクションする状況を色々な形で、たとえば跳び箱などの障害物を置き直前でコースが変わるような練習は面白かったですね。

ただ、キーパーの練習はやはり反復トレーニングが大事なので、正直つらい…いや大変なんですよ(笑)。基本、毎日フィジカル練習なので。

だから、フィールドの選手がキーパーの練習をやったら多分全身筋肉痛になっちゃいます。それくらい大変です、キーパーのトレーニングは。でも楽しかったです(笑)。

――それでは最後に、今作の『サカつくRTW』はその名の通り「日本から世界へ」を目標に掲げたタイトルです。これから指導者になるにあたって、どのような選手を育てていきたいですか?

やはり大切なことは、苦しい時にいかにチームを救えるか、プレッシャーがかかった試合の中でいかに平常心で戦えるかだと思っています。よって、苦しい時に活躍できる、チームを救える選手を育成・発掘していきたいです。

――これからの活躍を楽しみにしています。本日は本当にありがとうございました!

川口氏と、『サカつくRTW』プロデューサーであるセガゲームスの山田理一郎氏(左)、ディレクターの宮崎伸周氏(右)。

J1とJ2に加え、川口氏が先日まで所属していたSC相模原などJ3クラブも搭載された『サカつくRTW』は好評配信中だ(関連記事はこちら)。

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