昨年12月に発表された2018年のバロンドールは、ルカ・モドリッチが受賞。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが受賞を独占した時代に終止符を打った。

折しも日本では、平成の時代が終わりを告げようとしている。モドリッチは言わば平成最後のバロンドール受賞者だ。そこで今回は「平成のバロンドール受賞者」のユニフォーム姿を、ざっと駆け足で振り返ってみよう。

掲載のユニフォームは受賞時の所属クラブのもの。その年のサッカー界の出来事も簡単に付記している。

1989年(平成元年)

マルコ・ファン・バステン(ACミラン)(画像ユニフォームは同デザインながらエンブレムが異なる1988年モデル)

サッカー界の出来事:ヒルズボロの悲劇(FAカップ準決勝リヴァプール対ノッティンガム・フォレスト戦)。W杯南米予選でのロハス事件。

1990年(平成2年)

ローター・マテウス(インテル)

サッカー界の出来事:W杯で西ドイツ代表が優勝。ディナモ・ザグレブvsツルヴェナ・ズヴェズダで暴動発生(ボバンが警官へ飛び蹴り)。

1991年(平成3年)

ジャン=ピエール・パパン(マルセイユ)

サッカー界の出来事:ワールドユース選手権でルイ・コスタ、ルイス・フィーゴらを擁する“ゴールデンエイジ”のポルトガル代表が優勝。