そして、激闘は終了。

カタール代表には会場中から大きな拍手が贈られました。

そこにブーイングする人はおらず、UAE人のサポーターですら彼らを称えていました。

またカタールの選手は会場を一周する際、拍手をする我々日本サポーターに気づくと足を止め、こちらの方に深く頭を下げてくれました。

憎しみやライバル関係がもたらす「殺伐感」はサッカーの面白さの一つですが、試合や大会が終われば、このようにハッピーな空気になれるもサッカーの素晴らしさであると思います。

ちなみに試合後の僕はどうだったかと言うと、(大人な)日本サポーターの方々に誘っていただき、ヒルトンホテルでお酒をご馳走になりました(笑)

久しぶりにビールをたっぷりと飲みながら「また4年後にタイトルを獲る瞬間を見に来よう」と、アジアカップに再び挑戦する理由が出来たことを嬉しく思うのでした。

帰国の3時間半後からはバイト生活が待っていますけどね(笑)

全ては4年後のために!

文:カカロニ菅谷

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