ブンデスリーガ第24節、フランクフルトはホームでのホッフェンハイム戦に3-2で勝利した。

後半15分に逆転を許したフランクフルトだったが、その5分後に相手に退場者が出る。すると、後半44分、さらにアディショナルタイム6分にゴールを奪って再逆転するという劇的な勝利だった。

長谷部誠はキャプテンとしてにフル出場。だが、試合後に相手のユリアン・ナーゲルスマン監督から激しく詰め寄られる場面があったようだ。『Bild』や『Frankfurter Rundschau』などが伝えている。

ホッフェンハイムのマネージャーであるアレクサンダー・ローゼン氏はその理由についてこう述べた。

アレクサンダー・ローゼン(ホッフェンハイム マネージャー)

「彼(長谷部)が我々のメディカルスタッフを侮辱したことを知っている。

それから、3-2になった後に彼がやったことを見てみるんだ」

『Bild』によれば、長谷部は逆転した後にホッフェンハイムのベンチ前で挑発的なセレブレーションをしていたという。また、負傷者が出た際の振る舞いについても言及されていたようだ。

ナーゲルスマン監督は「イラつきと怒りでロッカールームで泣いていた選手もいた」と語ったほか、ホッフェンハイムDFシュテファン・ポシュも「こんなのは経験したことがない!」と述べており、お互いにかなり感情的になっていたのだろうか。

一方、長谷部は「僕らはピッチ上で勝者のメンタリティを見せられた」と述べていたそうだ。好調のフランクフルトはミッドウィークにインテルとのUEFAヨーロッパリーグを戦う。

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