2位:マルセロ(レアル・マドリー)

おそらく過去10年間でサッカー界に最も大きな印象を残した左サイドバックだろう。2006年にサンティアゴ・ベルナベウにやってきて、公式戦450試合以上に出場してきた。

彼が攻撃において見せていた一貫性と安定性は、レアル・マドリーでの10年間において信じられないほどのものだった。

もちろんブラジル代表でもポジションを確保し、2006年から58試合に出場。アレックス・サンドロら多くのライバルがいるなかで、常にファーストチョイスになってきた。

サイドバックの位置から見せる強烈な攻撃能力は非常に有名だ。ボールを持ってからのプレーはファンタスティックであり、アスリート能力にも優れる。

今季はやや苦しいシーズンにはなっていたが、ジネディーヌ・ジダン監督の復帰によってその立場は大きく改善されるだろう。