それは、マフラーやスカーフである。

こちらは2016年の写真だが、世界的なファッション誌『VOGUE』は2018年に「活気を満ちたスカーフを作る22の理由」という記事で最近の男性のオートクチュールのショーでは、ネオン色のサッカースカーフを使う、と記載があるなどオシャレさんの間でスポーツテイストを手軽に取り入れる方法としてサッカーのマフラー、スカーフを着用するというのが流行ったのだ。

しかも、そのチームもいわゆるバルセロナ、レアル・マドリーといったものだけではない上記のCSKAモスクワやボルシア・ドルトムント、果ては聞いた事のないような田舎クラブまで、とにかくかっこよければ何でもアリなのだ。

同年、『Guardian』も「何故、ファッション業界はサッカーのスカーフを選んだのか?」と題した記事を掲載した。それによると、MSGM、ヴェルサーチといった有名ブランドが採用したこともあり、「フットボール スカーフ」や「サッカー スカーフ」といった検索需要が急激に伸びており、特に婦人服での検索の伸び率が高いという。

サッカーファンなら一枚は持っているだろう、マフラー(スカーフ)。今年のコーディネイトに取り入れてはいかがだろうか?

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