北中米で長年凌ぎを削ってきたメキシコとアメリカ。ただ、直近はメキシコが2連勝している。
7日に行われた親善試合はアメリカが0-3で完敗する結果に。そうした中、アメリカ代表で10番を背負うクリスティアン・プリシッチの発言が話題になっている。
『ESPN』によれば、敗戦後にこう述べたという。
クリスティアン・プリシッチ(アメリカ代表)
「僕らはいまだに彼らと対戦することを恐れている。それは、自分が本当に受け入れられないものだ。
変わる必要がある。
僕らは自分たちが十分な存在だというようにプレーしに行かなくてはいけない。
自信を持って、そういうこと(恐れ)は考えずにプレーしなければならない。
そうなる必要がある」
アメリカがメキシコに3点差以上で敗れるのは、2009年のゴールドカップ決勝で0-5の惨敗を喫して以来のことだそう。
また、直近6試合の対戦ではメキシコが4勝1分1敗と勝ち越している。プリシッチはアメリカの選手たちがメキシコ戦で及び腰になっていると指摘していたようだ。
ESPNでは「アメリカは昨年のワールドカップ出場を逃した失敗からいまだに立ち直ろうとしているところ」とも伝えているが…。