リヴァプールをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いたユルゲン・クロップ監督。
奇跡的な大逆転を成し遂げたバルセロナ戦では、控えにしたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが途中投入から2ゴールを叩き出したことが話題になった(以下動画50秒~)。
この試合後、ベンチにされたことに怒っていたと吐露したワイナルドゥム。
『Liverpool Echo』によれば、あらためてクロップ監督との関係をこう語ったそう。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
「監督とは憎しみと愛って感じだよ。
クロップは間違くなくスカッドの全選手たちにとっての最善を思ってくれている。
でも、選手としては試合に物凄く入り込んでしまうこともある。それでも監督は追いかけてくる。
そして、特に爆発する。自分の場合は彼に怒った。
バルセロナ戦で起きたことが彼の本当のプランだったのか、今でも自分には分からない。
でも、あの夜の自分は本当に本当に怒っていたし失望した。先発起用してくれなかったことにね。
振り返ってみると、全てがうまくいったと言えるね。
もし監督が自分をスタメンにしていたらどうなっていたのかは一生分からない」
クロップには愛と憎しみが混じった感情があると口にしていたようだ。