クリスティアーノ・ルパテッリ

中田英寿がローマでスクデットを獲得した当時、控えGKを務めていたのがルパテッリだ。

彼が脚光を浴びたのはその後のキエーヴォ時代だろう。ルイージ・デル・ネーリ監督のもと正GKに抜擢されたスキンヘッドの守護神は、ビッグセーブを連発して“ミラクル・キエーヴォ”の立役者となった。

その時の背番号がなんと10!イタリアでは変わった背番号を付ける習慣があるが、さすがに「10番を付けるGK」というのは非常に珍しく、当時も話題となった。