FC今治(愛媛)のJリーグ昇格が決定的になった。
日本フットボール(JFL)で今季3位のFC今治は10日、リーグ第27節でマルヤス岡崎と対戦し1-0で勝利。他会場の結果、残り3試合で5位以下に勝点差10以上を離したため、4位以内が確定した。
これによりJリーグ入会条件を達成したため、2020シーズンよりJ3昇格が確実となった。
【11月10日ホーム戦】試合終了後のピッチの様子
本日試合終了後の歓喜の様子をぜひご覧ください!
もう少しトレンド入りの状態をみんなで作らせてください!これからもう少し動画をお届けします!#行くぞJ #FC今治 pic.twitter.com/bmgRb3PBzH
— FC今治 (@FCimabari) November 10, 2019
1976年に創設されたFC今治は、近年まで地方の小クラブに過ぎなかったが、2014年11月に元日本代表監督である岡田武史氏がオーナーに。日本サッカー界を変えるという壮大な目標を掲げて大きな話題を集めた。
その後2017年にJFLへ昇格して以降はやや苦しんだものの、4位以内が求められた今シーズンは開幕から好調を維持し、今回、Jリーグへの昇格を事実上決めた。
来年からはいよいよJの舞台で戦うことになる今治。造船の町から繰り広げられる岡田氏の壮大な夢は、どのような航路を辿ることになるのだろうか。