今年7月30日に交通事故を起こしていたボーンマスFWジョーダン・アイブ。現在その事件の裁判が進められている。
『BBC』によれば、アイブを訴えているジョージ・クリヴェッリ氏の説明による事故の流れはこうだ。
午前4時50分頃、アイブが運転するベントレー・ベンテイガ4×4が突然コントロールを失い、駐車中の車に衝突し、さらにクリヴェッリ氏のコーヒーショップに突入したそう。
アイブの車は短時間そのまま置かれていたが、しばらくしてその場を離れていったという。破損した車体の一部は店内に残されていた。
なお、コーヒーショップの前面はこの事故によって交換を余儀なくされていたそう。
一方、アイブの弁護士ジョナサン・モリッシーは「彼は妥当な時間待機していたものの、誰とも対話することができずに去った」と主張し、無罪を訴えているそう。
ジョーダン・アイブは1995年生まれの24歳。2015-16シーズンにはリヴァプールで27試合に出場した期待の若手ウイングだった。
フリースタイル系の動画ではその高いテクニックも話題になっていた。
ユルゲン・クロップ監督も才能を高く評価していたものの、2016年夏にボーンマスへ1500万ポンド（およそ21.8億円）で移籍してからは低調なパフォーマンスが続き、批判を受けている。
アイブは10月29日に起訴されており、今回さらに2月10日に行われる裁判に本人が出廷するよう命令が下されたとのこと。
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