新型コロナウイルスの影響により、各国のリーグ戦が中断を強いられているなか、痛ましい事故が起きた。
『BBC』によれば、ナイジェリア代表歴があった26歳の選手が交通事故で死亡したという。
亡くなったのは、ナイジェリアのエヌグ・レンジャーズに所属する26歳のイフェアニ・ジョージ。車に同乗していた彼の友人とユースチームの選手も事故に巻き込まれて死亡している。
ジョージたちは新型コロナの影響でリーグ戦が中断されたため、エヌグからラゴスに帰郷しようとしていた。2人の所属クラブはショックを受けているとの声明を出している。
22日時点でナイジェリアでは22人の新型コロナ感染者が確認されている(死者はなし)。
中国以外での感染者数の増加ぶりが一目で分かるグラフィックがこちら。
2月時点ではダイヤモンド・プリンセス号が最も多いが、3月になると韓国、その後はイタリアでの感染者が爆発的に増えている。
なお、イフェアニ・ジョージはフィニディ・ジョージとの血縁関係はない模様。