ストライカーと言えば「点取り屋」。多くのゴールを奪えば奪うほど評価が高まるものだ。

しかしその一方、ゴールの数がそれほど多くないにもかかわらず名選手と見做されている選手も…今回は『Planet Football』から「得点数が少ない最高のFWたち」を紹介する。

エミール・ヘスキー

キャリア通算成績:786試合164ゴール

代表での成績:67試合7ゴール

得点を奪うことにかけては彼以上の存在がたくさんいたが、あのマイケル・オーウェンがへスキーとのパートナーシップを好んだ理由は明らかだ。

強靭な体を巧みに利用して前線の柱となれる彼は、イングランド代表でオーウェンと共にプレーし、13ゴールを演出した。2人はリヴァプールでもコンビを組み、88ゴールを生み出した。まさに最前線の労働者であった。