新型コロナウイルスの影響により、子どもも大人もサッカーをプレーできない日々が続いている。
そうしたなか、「love.fútbol Japan」がフットボール施設向けの緊急アンケートを8日から開始した。
love.fútbolは、サッカーしたくてもできない子どもたちの環境を変えるため、世界中でコミュニティ型のサッカー・スポーツグラウンドづくりを通じて、子どもたちに安全な場所、支え合う仲間、成長の機会の提供に取り組む米国のNGO。
ストリートサッカー中に交通事故で亡くなってしまう子どもがいる問題を背景に、「サッカーが好きな世界中のすべての子どもが安全にサッカーできるグランドのある社会」を目指している。
その活動を日本を中心に行っている団体が「love.fútbol Japan」だ。
日本各地で現在、多くの人々が協力して命と健康を守ることを最優先に行動している一方、子どもや大人たちが日常的にスポーツを楽しむ場が危機的な状況に追い込まれている。
そこでlove.fútbol Japanは、このタイミングで施設のニーズを見える化し、危機意識を社会と共有。社会全体でスポーツの場を支えていく様々な取り組みが生まれると考え、緊急アンケートを実施することにしたという。
アンケートフォームはこちら。
https://forms.gle/kg58LAdJm2F7ahXY8
- 対象:フットサル場、サッカーグラウンド、ソサイチコート
- アンケート:全14問 / 所要時間5~10分
- 回答期間:5月8日(金)~14日(木)
アンケート結果は5月16日(土)~18日(月)をめどに公開。調査報告としてまとめ、これまで施設を活用してきた人々や、今後施設を支援したい人々など、多くの人に読んでもらえる機会にしたいとのことだ。