新型コロナウイルスによって中断されていたリーグ戦を再開させたドイツ。2部リーグのエルツゲビルゲ・アウエ対サントハウゼン戦はいきなり驚きの展開となった。

サントハウゼンDFデニス・ディークマイアーが開始4分で一発レッドカードを提示されて退場になってしまったのだ。

ボックス内に進入した相手選手を後ろから倒すと、主審はレッドを提示しつつPKを宣告…。

30歳のディークマイアーはハンブルガーSVで酒井高徳や伊藤達哉ともプレーした選手だ。ブンデスリーガのフィールドプレイヤーとしての無得点試合記録を樹立してしまった運の無い男として知られている。

ブンデス公式もその痛恨シーンをまとめるほど(以下動画1分8秒~)。

これは決めなきゃダメだ…。

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開始5分も持たずに数的不利となったサントハウゼンは、PKで先制されると3-1で敗戦。これで7試合勝ちなしとなり、14位と降格圏に瀕している。

指揮官も「シーズン再開は非常に悪いスタートになってしまった。他試合の結果も我々へのプレッシャーを強める」とうなだれていたそう。

ただ、現地では、一発退場+PK宣告という2重罰な判定に対する批判もあるようだ。

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