2022年の冬に開催されることが決定している次回のワールドカップ。会場はカタールに決定している。
そして今回、カタールのワールドカップ組織委員会がそのスケジュールを発表した。
大会の開幕は11月21日、そして決勝戦は12月18日に行なわれるとのこと。
開幕戦の会場はアル・ホールにあるアル・バイト・スタジアム。決勝戦は現在建設中のルサイル・アイコニック・スタジアムで開催される。
また、今大会は2016年よりもスケジュールが短くなっているため、グループステージでは毎日4試合が開催される。ロシア大会では2~3日のみしか存在しなかった形式で毎日が進んでいくことになる。
ただその一方で移動については容易になり、8つの会場の全ては半径50km以内、最も遠い場合でも最大75kmというロケーションに。それを示した映像がこれだ。
🏟 2022 #WORLDCUP STADIUMS 🏟
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) July 15, 2020
🇶🇦 🛣 The longest distance between two stadiums will be just 75km
ℹ️ Details 👉 https://t.co/tIvYvRoy5j pic.twitter.com/i5DorlS3ER
これによってファンは毎日複数の試合を見ることができ、チームも大会を通して同じホテルで滞在できる…というメリットがある。
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とはいえ、現在新型コロナウイルスの影響によって多くの国のサッカースケジュールが混乱状態にあり、さらに国をまたいだ渡航もまだ自由ではない。無事にこのまま開催できるかどうかは不透明であると予測されている。