かつてレアル・マドリーの絶対的守護神に君臨した元スペイン代表GKイケル・カシージャス。
昨年に心臓発作に見舞われた彼は39歳になった。8月1日に行われるポルトの今季最終戦が終わり次第、現役から引退する見込みだ。
『Marca』によれば、そのカシージャスは古巣レアルに復帰するという。
アドバイザーとしての役割で、フロレンティーノ・ペレス会長と緊密に連携していくとのこと。今後数週間のうちにその役割がより明確になるとも。
レジェンドらしからぬ別れ方をしたカシージャスとレアル。ただ、今回重要なのはペレス会長がカシージャスをそばに置きたがったこととされており、カシージャス本人もその案に同意したとのこと。
5年前の退団を巡る遺恨はすでに解消されており、ペレス会長とカシージャスはこの数か月間で良好な雰囲気のなかで話し合いを行ってきたそうだ。
全盛期のカシージャスがいかに凄かったのか分かる超絶プレーがこれ(以下動画10秒~)。
Iker Casillas in the #UCL:
Record 20th season ✔️
Record 173 appearances ✔️
Most clean sheets in history ✔️
2nd player to reach 100 wins ✔️@IkerCasillas 👏👏👏 pic.twitter.com/6QdoZIGJtx
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) January 29, 2019
フェルナンド・トーレスを阻止!まさに神憑り的だ…。
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ジネディーヌ・ジダン監督も同じようにレアルのアドバイザー的な立場で働いたことがある。