今季限りでマンチェスター・シティからの退団が決定している元スペイン代表MFダビド・シルバ。
プレミアリーグで何年にも渡ってトップレベルを維持してきた稀代の司令塔は、34歳で新たな環境へと移ることを決断した。
残念ながらそのお別れは無観客の中で行われることになったが、最後の試合で彼が見せたその複雑な表情は大きな話題になった。
サポーターがいればすごい雰囲気になったはずだが…。
彼にはこれまでアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミや中東のクラブなどが接近していると言われていた。
しかしアメリカのリーグがまだ本格的な再開に至らないためか、先日新たにイタリア・セリエAへの移籍話が進んでいることが明らかになった。
『AS』によれば、ダビド・シルバに接近しているのはラツィオ。すでに個人的な条件では合意に至っているとも。『Gazetta dello Sport』ではイグリ・ターレSDとの会食も行ったと伝えられている。
ラツィオは34歳の彼に2年契約を提示しているとのこと。競争力のあるリーグでプレーし続けられるという点もあり、ダビド・シルバにとって非常に魅力的な選択肢になっているそう。
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マンチェスター・シティとラツィオは同じくスカイブルーをチームカラーとしており、新天地でもほとんど違和感のない姿になりそうだ…。