グローバル化が進み、様々な国に放映権を販売してきたイングランド・プレミアリーグ。世界最高のコンペティションとして知られる。そのベストゴール集がこれだ。

しかし今回、中国のストリーミングサービスとの間で結んだ巨大な契約がトラブルによって解除になったようだ。

記事によれば、今回解除されたのは『PPTV』というサービスとの契約。

『PPTV』は2019~2022年の間のプレミアリーグ380試合を放送するという契約を結び、その金額は5億6400万ポンド(およそ797億円)だった。

しかしながら、それから半年が経過したところで、最初の支払い約束となっていた1億6000万ポンド(およそ226.1億円)が届いておらず。

それを受けて、プレミアリーグは今回声明を発表し、『PPTV』との契約が3日を持って終了したことを明らかにした。

中国の巨大企業である蘇寧グループ(中国超級リーグを戦う江蘇蘇寧のオーナー企業でもある)の子会社である『PPTV』は、セリエAやリーグ・アン、リーガ、ブンデスリーガなどの権利も持つ。

『PPTV』側は「PPスポーツとプレミアリーグの間には権利の価値に関する意見の相違があり、残念ながら合意に至っていない」と声明を発表しており、単なる資金不足ではないことを強調している。

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『Mirror』の報道によれば、やはりボリス・ジョンソン首相がファーウェイの5Gネットワークを排除する決定をしたことによる両国の関係悪化も影響しているのではないか…とのことだ。

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