2020-21シーズンの開幕が近づいてきたプレミアリーグ。連覇を狙うリヴァプールのなかで南野拓実が存在感を増している。

アーセナルとのコミュニティシールドでの初得点に続き、3部ブラックプールとの練習試合でもゴールを決めたのだ。

この日の南野はトップ下として先発し、90分間プレーした。『Liverpool Echo』によれば、ユルゲン・クロップ監督は南野を絶賛していたという。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「(この日のパフォーマンスで南野が自信を)大いに得たことを願うよ。

タキにとっても、我々にとっても重要さ。だが、オールトゥギャザーなので、私は全体的なパフォーマンスについて考えている。

個人が輝くのは全てが機能した時だ。そういうものさ。個人がいくつか垣間見えただけでは、うまくはいかない。

だから、我々は試合に勝つために取り組まなくてはいけない。誰が得点したのかは、あまり重要ではない。

だが、タキにとっては、かなりいい7,8日間になったのは間違いないね」

トップ下に入った南野が決めたゴールシーンがこちら。

確かに今までとは位置が違う。なお、試合は7-2でリヴァプールが勝利している。

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また、『Liverpool Echo』は「リヴァプールはフィリペ・コウチーニョの代役をついに見つけ出した」として、トップ下で輝いた南野を賞賛。

南野とロベルト・フィルミーノは突出していて、クリエイティビティを見せつけていたなどとしている。

ティモ・ヴェルナーの獲得を見送ったリヴァプールは、ティアゴ・アルカンタラの加入が噂されている。ただ、チームには新しい武器である南野がいるという論調で締めくくられている。

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