アーセナルに所属しているスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、8日に「フォレスト・グリーン・ローヴァーズの株主となった」と発表した。

まだ現役で選手として活躍しているにもかかわらず、同じイングランドのリーグを戦うクラブを買収するという決断を下した。

その理由は、フォレスト・グリーン・ローヴァーズが非常に珍しいコンセプトを持ったチームであるからだ。

グロスターシャーに本拠地を置いているフォレスト・グリーン・ローヴァーズは、「世界で最も持続可能なチーム」を目指している。

2010年にエコトリシティという環境企業がクラブを買収し、新たなコンセプトを設定。世界初のヴィーガンサッカークラブというスローガンを打ち出し、スタジアムには多くのソーラーパネルが設置され、イングランドで初めてロボット芝刈り機もを導入したサッカーチームにもなった。

さらに2016年には新しい本拠地となる「完全木造スタジアム」、エコ・パークのプランを発表。故ザハ・ハディドによる設計が大きな話題になった。そのデザインがこれ。

基本プランは5000人収容であるが、後に1万人まで座席を増やせるようになっているとか。

ベジェリンは長く環境保護活動を行っており、ヴィーガン食を3年間続けている。また昨季はアーセナルが勝利するたびに3000本の木を植樹することを発表し、実際に5万本を植えたという。

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そのため今回理念が一致したフォレスト・グリーン・ローヴァーズの経営陣に加わることを決め、選手兼クラブオーナーとして新たなキャリアを始めたようだ。