2位:セスク・ファブレガス

バルセロナの選手寮であるラ・マシアを離れることを決めたあと、セスクがロンドンに落ち着くまで時間はかからなかった。16歳でデビューを果たし、パトリック・ヴィエラの後継者として中盤の要となった。

創造性や卓越した技術的能力に加えてリーダーシップもあり、21歳のときにはアーセン・ヴェンゲル監督によってキャプテンマークを手渡されている。

しかし、セスクの頭の中には少年時代を過ごしたバルセロナが常にあった。彼は2011年にカンプ・ノウへと戻ることを決め、アーセナルはそれを受け入れた。

それ以来なかなか中盤の構成が固まらず、アーセナルは苦戦。バルセロナに行ったセスクもポジションを確保出来ず、後にライバルのチェルシーに加入してしまった。