トッテナムで活躍を続けるイングランド代表FWハリー・ケイン。彼に対する失言が流出したことで、ESPNのコメンテイターらが謝罪する事態になった。
『ESPN FC』の番組にリモート出演したマーク・オグデン氏とアレクシス・ニュネス氏。2人はプロデューサー(映像には映っていない)とともにケインの話し方を小馬鹿にしていた。
ニュネス氏は「mofo(クソ野郎)」という発言までしており、SNS上で問題に(ケインが糞野郎だと直接的に言及したわけではない)。
そうしたなか、2人はケインとトッテナムに謝罪するメッセージを出した。
マーク・オグデン
「削除される前の短期間ながら、プロデューサーとの不適切な会話が誤って公開されてしまった。
私たちのコメントは明らかに無礼で遺憾なものだった。
完璧なプロであり、若者のお手本であるケインに私たちは最大限の敬意を払っている」
トッテナムとケインに直接お詫びするためにクラブに連絡をとった。クラブのサポーターとESPN FCのオーディエンスにも(詫びる)」
アレクシス・ニュネス
「不注意にもオンライン上にポストされた会話でのコメントは本当に申し訳ない。
成熟したアスリートであり、リーダーでもあるハリー・ケインを最高に尊敬している。
私たち全員がこの不運な過ちから学んだ。もう一度、ハリーとトッテナムに謝罪する」
今季7試合で6ゴールを決めているケイン。直近のブライトン戦でも冷酷無比なPKを沈めている(以下動画1分25秒~)。
2-1でスパーズが勝利したこの試合ではギャレス・ベイルが復帰後初ゴール(動画4分20秒~)も決めた。
なお、ケインはプレミアリーグでの得点数が149に到達し、歴代10位タイに到達している。