2018年にレアル・マドリーからユヴェントスに移籍したクリスティアーノ・ロナウド。

35歳になった彼の契約は2022年まであるが、ユーヴェは放出を前向きに検討していると噂されている。新型コロナウイルスによる財政的ダメージがあるなか、ロナウドの高額な給与が負担になっているというのが理由だ。

そうしたなか、『Marca』はロナウドは古巣レアルへの復帰を検討するかもしれないと伝えた。

ロナウドはレアル退団後にクラブとの関係が冷え切っており、連絡を取り続けていたのはマルセロだけだったとされている。だが、この数か月でロナウドとレアルとの関係は劇的に変化した。

そのきっかけになったのは、ロナウドがフロレンティーノ・ペレス会長に自ら電話をかけて実現させたサンティアゴ・ベルナベウでのエル・クラシコ観戦(今年3月)。さらに、ロナウドはレアルがカンプ・ノウでのクラシコに勝利した際にもSNS上で喜びを露わにした。

同紙はイタリアほど課税面で恵まれた国がないのは問題になりうるとしつつ、ロナウドは壊れた関係性を修復しようとしていると伝えている。

ただ、肝心のレアル側はロナウドの復帰を考慮していないという。主な障壁は給与面だというが、レアルは退団選手の復帰をポジティブにとらえていないとのこと。

レアルでは438試合で450ゴールというとんでもない得点を記録したロナウド。数々の伝説ゴールも残している。

何度でも見たい正真正銘のスーパーゴールも!

世紀の電撃復帰はありえるのだろうか。

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