かつてアーセナルで期待される存在だった元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー。

『FourFourTwo』のインタビューで、恩師アーセン・ヴェンゲル氏とのこんな話を明かしていた。

ニクラス・ベントナー

「俺たちは互いにリスペクトしていたし、非常にいい話し合いをした。お互いに正直だった。

だが、(2013年夏)当時の俺はアーセナルを退団したかったんだ。クリスタル・パレスから凄いオファーがあったのさ。

アーセナルが代役となる選手を見つけられなかったので、取引は破談に終わった」

「ウェンゲルは『すまないが、君は退団できない』と電話してきた。

俺は退団するのを1週間ずっと待っていたので、ものすごいショックだった。

アーセンのことをクソ野郎とかクソッタレ呼ばわりしたよ。彼に俺のことを売却させるためにね。でも、うまくいかなかった。

そのことは彼のキャラクターを示しているよ。彼からは最高のクラブに残留したんだと説明された。

彼と議論するのは難しかったね。俺たちがヒートアップしたのはその時だけだ。それ以外はいつも彼が俺に叫んでいただけさ!」

【写真】「アーセナルでヴェンゲルの下を離れた」ベストイレブン

アーセナルから退団するために、ヴェンゲルを怒らせようとしたものの失敗したそう。口喧嘩しようにもそうならなかったようだ。

【厳選Qoly】本日初戦!U-23日本代表、パリ五輪出場を左右する「キープレーヤー」5名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら