いつの世も若い選手のブレイクは楽しいもの。このところは更に早熟な天才が多く、ファンにとっては注目すべきタレントが増えていることだろう。

今回は『Planet Football』から「2000年以降、10代でもっとも誇大宣伝されたストライカーたち」という記事を紹介する。

アーリン・ホーラン

最近FIFAのゴールデンボーイ賞に輝いたホーラン。レッドブル・ザルツブルクで22試合28ゴールを決める活躍を見せ、2020年1月にドルトムントへと移籍し、ブンデスリーガのデビュー戦でハットトリックを達成した。

ヘラクレスのような体格とすさまじいスピード、さらにストライカーとしての本能まで備えた彼は、新鮮な空気の息吹である。ゴールを決められるウイングとチャンスメイクができるセンターフォワードが評価されたこの時代、新たな「9番」の姿を見せてくれた。