ウェイン・ルーニー

2000年代初頭のウェイン・ルーニーは傑出した存在だった。ゴール前でエネルギーを爆発させる「ワンダーキッド」は、16歳でアーセナル相手に得点を決めて最年少記録を更新。17歳でイングランド代表に選ばれ、ゴールも決めた。

その後19歳でマンチェスター・ユナイテッドと契約を結び、当時の「世界で最も高価な10代選手」となった。オールド・トラッフォードでの初年度でも公式戦17ゴールという見事な活躍を見せている。