1日、第100回天皇杯の決勝、川崎フロンターレvsガンバ大阪が国立競技場で行われた。

コロナ禍ということで異例の形式で開催された大会は、最終的にJ1王者と同2位の対決に。

試合は序盤から川崎がペースを握り、たびたび相手ゴールに迫る展開。G大阪は守護神・東口順昭を中心に前半をなんとか無失点で抑える。

しかし後半、55分にレアンドロ・ダミアンのパスから、三笘薫が冷静にコースへ流し込みついに川崎が先制点を奪取。

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終盤は選手交代で勢いを得たG大阪が猛攻を見せたが、チョン・ソンリョンの好守などで川崎がしのぎ切り、そのまま1-0で試合終了。

川崎が天皇杯初優勝でリーグとの二冠を達成し、国内三大タイトルをコンプリートした。

なお、この試合がラストマッチとなった中村憲剛は、難しい試合展開もあって出場はなし。18年間の現役生活にピリオドを打った。

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