一方、不発に終わったものの、移籍を後悔していない選手もいる。
わずか189日間でリヴァプールを去ったロビー・キーンもそのひとりだ。
彼は2008年夏にトッテナムからリヴァプールに移籍するも、翌年2月に古巣スパーズに復帰。少年時代に応援していたリヴァプールでは28試合で7ゴールという結果に終わったが、本人はこう述べている。
ロビー・キーン
「自分がやったことは何一つ後悔していない。
あそこにいったのは間違いではなかった。何らかの理由でうまくいかなかっただけさ。
ラファ(・ベニテス)のプレースタイルにフィットしなかっただけだ。
もし違う監督だったら、うまくいっていたかもしれない。
プレーするためにできることは全てやったし、チームに尽くした。それが最も大事なことだ」
全力は尽くしたと語っており、リヴァプールに対して悪意はないとのこと。