『varzesh3』など各メディアは、「かつてイラン代表FWとしてプレーしたメフルダード・ミナヴァンド氏が死去した」と報じた。
メフルダード・ミナヴァンド氏は1975年生まれで、享年45歳だった。
選手としては若くして名門ペルセポリスで活躍を見せ、1998年にはワールドカップ・フランス大会に出場。主力として3試合でプレーした。
その後は欧州に渡ってオーストリアのシュトゥルム・グラーツやベルギーのシャルルロワに所属し、チャンピオンズリーグにも出場している。
そして2005年の現役引退後は指導者として活動しながらもポップシンガーとしても仕事をするなどマルチな才能を見せていたそう。
記事によればミナヴァンド氏はおよそ10日前に新型コロナウイルスに感染し、肺の80%が侵された状態になっていたとのこと。
そのため病院で治療を受けていたものの、先日冠状動脈性心疾患によって命を落とすことになったそう。