2009~2013年にリヨンの主力として活躍し、2010年ワールドカップではブラジル代表の一員として戦ったミシェウ・バストス。

2019年にアメリカ・ミネイロでプレーしたのを最後に現役を離れているが、『L'Equipe』によれば今回フランスで行われた裁判で有罪判決を受けたとのこと。

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ミシェウ・バストスは2019年12月にフランス検察から「脱税」と「マネーロンダリング」に関与した疑いがあるとして起訴された。

2018年10月にリヨンの警察が3人の容疑者を麻薬密売の容疑で逮捕していたのだが、その中でミシェウ・バストスが所有していた別荘が彼らに売却されていたことが明らかになった。

市場価値90万ユーロ(およそ1.1億円)近くの別荘がおよそ42万ユーロ(およそ5300万円)で売却されており、さらにミシェウ・バストスの代理人エマニュエル・ドゥ・ケルショヴに16万ユーロ(およそ2000万円)の未申告キックバックが流れており、それがミシェウ・バストスのスイスの口座に振り込まれていたようだ。

判決に至る裁判は昨年12月から行われており、今回の手続きでミシェウ・バストスは罪を認めたとのこと。

そして、ミシェウ・バストスには3万ユーロ(およそ400万円)の罰金、そして2ヶ月の懲役(執行猶予付き)が言い渡されたとのこと。

なお代理人のドゥ・ケルショヴにも5000ユーロ(およそ60万円)の罰金と2ヶ月の懲役(執行猶予付き)が言い渡されているそう。

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