現在マンチェスター・ユナイテッドで中心的な司令塔として活躍を続けているポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス。

今や世界トップクラスの選手になった彼であるが、どうやら17歳のころは全くサッカー選手に見えない雰囲気であったという。

確かに17歳のサッカー選手かと言われると…14歳くらいにも見える感じだ。

『The SUN』によれば、2012年にブルーノ・フェルナンデスをイタリアに連れて行ったスカウトのマウロ・ボルゲッティは、その当時を振り返って『Gazzetta dello Sport』にこう話したそうだ。

マウロ・ボルゲッティ

「謙虚で、ありふれた存在ではなかった。彼の成熟は遅かった。まるでサッカー選手のようには見えなかったよ」

ただボルゲッティ氏はかつてこのようにも話していたそうで、ブルーノ・フェルナンデスの成長の秘訣を語っていたぞ。

「彼は素晴らしいパーソナリティを持っている。それがトップレベルたらしめている理由だ。

激しく努力をし、すぐにイタリア語を学び、グループに馴染み、良好な関係を築いた。だからすぐに歓迎された。

彼は深みのある人物だ。悪人と会っても、有名人と会っても、彼は一切変わらない。

彼のスキルはテクニックとメンタルだ。そして平均以下だった身体的な能力に取り組んだに違いない。持久力と有酸素運動の能力は高かったがね」

ポルトガルから18歳でノヴァーラへ移籍し、それからウディネーゼ、サンプドリア、スポルティングを経てマンチェスター・ユナイテッドにやってきたブルーノ・フェルナンデス。

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すでに1年余りで35ゴール21アシストを決めており、ペナルティキックのスペシャリストとしても結果を残している。その秘訣は安定したメンタリティであったようだ。

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