UEFAチャンピオンズリーグ敗退に加え、セリエA10連覇も厳しくなってきたユヴェントス。
トリノとのダービーとなった第29節にも2-2で引き分けてしまった。
17位相手に先制したユーヴェだが、一時逆転を許す苦しい展開に。クリスティアーノ・ロナウドの同点ゴールがVARによって認められたものの、勝ち越すまでには至らず。
終了のホイッスルを聞いた瞬間、ユーヴェ選手たちは意気消沈。肩を落としたロナウドをトリノ選手たちが慰めるような光景もあった。
この結果、残り10節で首位インテルとの勝点差は12ポイントに。
試合後、DFジョルジョ・キエッリーニは「このレベルでは許されないミスをしてしまった。チャンスも多かったが、今年はあまりにもミスが多過ぎる。前進して、全力を尽くし、最低限の目標を確保しなければいけない。それはCL出場権だ。シーズン最後まで争うことになるだろう」と述べていた。