試合では1人しか出場が許されないGK。それだけにチームが抱える選手数も限られている。

そうしたなか、フランス2部のリーグドゥで起きた珍事が話題になっている。

GKに負傷者が相次いだシャンブリは4年前に現役を引退した40歳のGKコーチ、ヴァンサン・プランテを急遽試合で起用したのだ。

アミアン戦でベンチ入りしたプランテは負傷したGKに代わって後半からゴールマウスを任された。降格圏に沈むシャンブリだが、前半に奪った2点をプランテが守り切り、2-0で勝利を収めている。

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『L'Équipe』によれば、シャンブリは正GKが捻挫から回復中、第3GKは臀部を負傷、U-19のGKも手首を骨折中だそう。

この試合で先発した第2GKまで負傷してしまい、緊急事態のために待機していたプランテに出番が回ってきたというわけ。

サンテティエンヌに所属した経験を持つ彼は素早い反応とセーブのミスの少なさを武器とするGKだ。

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