フランツ・ベッケンバウアー

プレーしたクラブ:バイエルン・ミュンヘン、ニューヨーク・コスモス、ハンブルガーSV

率いたクラブ:西ドイツ代表、マルセイユ、バイエルン・ミュンヘン

世界最高峰の選手でありながら、世界最高峰の監督でもあった。その一人は間違いなくあのフランツ・ベッケンバウアーであろう。

1964年にバイエルンで選手としてのキャリアを始めた彼は、1983年まで長く現役を続けた。西ドイツ代表でも中心的なリベロとしてプレーし、キャプテンとしても巨大な影響力を発揮した。

西ドイツ代表チームの監督としてキャリアを始めた彼は、1990年のワールドカップで優勝を果たす。選手としても監督としても世界王者となったのは、マリオ・ザガロに続く二人目であった。