EURO準決勝でスペインをPK戦で下して決勝進出を決めたイタリア。
フェデリコ・キエーザのゴールで先制するも、アルバロ・モラタの一撃で追いつかれるなど試合は白熱の展開だった。
『AS』によれば、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは自分史上最も厳しい試合だったと吐露していたそう。
レオナルド・ボヌッチ(イタリア代表DF)
「自分のキャリアのなかで最も厳しい試合だった。
痛みを伴う喜びだが、その分、さらに美しいものになった。
スペインは凄かった。だが、我々はイタリア人の心を込めた。
決勝進出だ、あと一歩のところにまで来た。
50年間欠けていたものを持ち帰るために抜け目なくやらなければいけない」
そのボヌッチは3人目のキッカーとして見事にPKを決めている。
イタリアは自国開催で優勝した1968年のUEFA欧州選手権以来となるヨーロッパ制覇を目指す。