EURO2020準決勝、スペインはPK戦の末にイタリアに敗れて、ファイナル進出を逃した。
大会史上初となる3試合連続延長戦を経験したスペインのなかで存在感を放ったのが、18歳のペドリだ。
今大会5試合時点での走行距離は断トツのトップで、この日も120分間闘い続けた。『AS』によれば、ルイス・エンリケ監督も敗退後にこう語っていたそう。
ルイス・エンリケ(スペイン代表監督)
「ダニ・オルモは素晴らしい試合をしたよ。
だが、ペドリのような18歳の子がEUROであんな活躍をしたのを見たことがあるだろうか。
誰も見たことがないよ。イニエスタでさえない、アンドレス・イニエスタでさえね。クレイジーだ」
18歳時点ではイニエスタを超えていると絶賛していたようだ。
🔵🔴 Pedri = the next Andrés Iniesta?@FCBarcelona | #UCL pic.twitter.com/UdANqGWnz0
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) June 9, 2021
延長戦3試合を含めてEUROでフル稼働したペドリは、バルセロナでも今季チーム最多となる52試合をプレーした。彼は東京オリンピックのスペイン代表メンバーにも選ばれているが、疲労具合が懸念される。