トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインが、今夏マンチェスター・シティに移籍する可能性が高まったという。
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『The SUN』によれば、トッテナム・ホットスパーのダニエル・レヴィ会長は今回ハリー・ケインの販売に同意したとのこと。
マンチェスター・シティからのオファーは移籍金1億6000万ポンド(およそ240億円)という巨額のものであるそう。
また、ハリー・ケイン本人に提示されているのは週給40万ポンドで、年俸に直せばおよそ31億5000万円に至る額だという。
関係者
「ハリーと兄のチャーリーは、先週末に電話を受けた。
少年時代から愛するクラブであるトッテナムを悪い条件で去ることはできないと思っていたハリーは、これによって喜んでいた。
ハリーの素晴らしい努力とEURO2020での活躍によって、彼の価値は最大限に高まっている。これだけ待つことによってさらに2000万ポンド(およそ30.3億円)は上昇した。
マンチェスター・シティとの契約はまだ締結されていないが、これはハリーが好んでいるものだ。
トッテナムからの観点でも好ましいもので、彼らはロンドンのライバルに売りたくはない。両当事者にとって素晴らしい移籍だ」
なお、1億6000万ポンドは世界の移籍金ランキングで2位となり、2017年にバルセロナからPSGに移籍したネイマールの2億2200万ユーロ(およそ285.8億円)に次ぐものとなる。