チェルシーから2019年に1億ユーロでレアル・マドリーへと移籍したベルギー代表FWエデン・アザール。
スペインにやってきてからは常に体重超過の問題や繰り返しの怪我に悩まされ、プレミアリーグ時代の輝きが完全に失われている。
ただこの夏にはEURO2020にベルギー代表の一員として参加し、なかなかのフィットネスレベルまで戻ってきたと伝えられていた。
ところが『Marca』の報道によれば、どうやらそれからアザールの状況は変わってしまったよう。
彼は27日にティボー・クルトワやフェデリコ・バルベルデとともにレアル・マドリーの練習へと合流したという。
しかしながらアザールは体調不良の状態で戻ってきたとのことで、初日に行われたフィットネステストでかなり悪い結果を出していたとも。
ただ、カルロ・アンチェロッティ監督の下で働いているフィットネスチーフのアントニオ・ピンタスが「アザールのパフォーマンスを最高のレベルに戻すためのプラン」を作っているとのこと。
それが成功すれば、またプレミアリーグ時代のようなキレキレのアザールが見られるようになるだろうか。