サッカー選手の移籍が増加した現代、同じクラブに長く留まってプレーし続けることはかつてよりも難しくなっている。

今夏までの間、欧州の5大リーグで最も長い間同じクラブでプレーしてきた選手をご紹介する。

マルセロ

クラブ:レアル・マドリー

所属期間:14年半

ブラジルの左サイドバックであるマルセロがレアル・マドリーに加入したのは2007年。そして33歳になった今、彼は14シーズンに渡ってスペイン最高のクラブでプレーし続けている。

これまでレアル・マドリーでは539試合に出場し、41ゴール101アシストを記録。その数字はもちろんあらゆるサイドバックを凌駕するものだ。

現在はフェルラン・メンディにポジションを奪われていることから、今後彼が再びレアル・マドリーで輝くことができる可能性は高くないが、それでも世界最高峰の選手であった事実は忘れられるようなものではない。